口臭発生と歯周病はどのように進行していくか

口臭発生と歯周病は、どのように進行していくのでしょう。

よく引き締まった歯ぐきには、みかんの皮のようなブツブツした小さなくぼみ(繊維の跡)がみられます。

歯磨きが不十分だと、堆積した歯垢(プラーク)中の歯周病菌の影響で、歯ぐきに炎症が発生します(歯お肉炎)。

歯周病には、歯ぐきに炎症がみられる初期症状の「歯お肉炎」と、それが進行して重症化し、歯を支える骨が溶けてしまう「歯周炎」とがあります。

健康な歯ぐきは、薄いピンク色で歯と歯の間の形は二等辺三角形です。
最初に歯お肉炎が起こりやすい部位は、歯と歯の間の部分(歯間乳頭)です。歯ぐきは赤く丸みを帯びた形になって腫れ、歯磨きをしていると出血します。この段階では痛みは大半ありません。

舌清掃を行った後は、舌ブラシの毛についた汚れを確認して、流水下でブラシを十分洗浄する。

毛の部分に汚れがついたままにならないよう、毛束を指でしごきながら洗ってください。

強い力では磨かない。

舌ブラシを使用して舌清掃を行うときの舌表面への圧力は100gを超えないように行うとよいとされています。あまり強い力で磨くと、舌を傷つけてしまうことがあるので、気をつけて磨いてください。

それらに気をつけてメンテナンスすれば、きっと口臭も消えるはずです。

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