うつ病の人との接し方では情報を補足する

うつ病の人との接し方では、支後者や家族が、当事者が伝えられなかった情報を補足する役割を担ってほしいのです。

いつごろから、どんな症状(感じ方、考え方、痛みなど)を訴えているのか、どんな行動をするのか、家族などにはどう見えるのか、うつ病の人はどういう対処をしてきたかなどを、具体的に話していただくといいと思います。

事前にメモでも作っておくと、説明もスムーズにいきます。

そのほかにもここ数カ月の出来事や、過去の病気、飲んでいる薬、家族の病気のことなどを聞かれるかもしれません。

また、初回の面接だけでなく支後者や家族が医師と頻繁に連絡を取ることは、うつ病の人と支援者、うつ病の人と医師の間に生じやすい誤解を解くきっかけにもなります。

家族が付き添うことを勧める理由は、うつ病の人が入院することになった場合の対処が容易になるからです。

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